
解像度の落ちた動物たち
2024年11月の時点でIUCNの「レッドリスト」には、最も絶滅の恐れが高いとされる3つのカテゴリーに、合計で4万6,337種の野生生物が記載されました。IUCN (2024)
気づかないうちに、絶滅の危機に瀕した動物たちが消えていってしまっています。
つまり生物多様性が失われ、解像度が落ちているのです。そこで、日本で現在見ることのできる絶滅危惧種をドットというビジュアルコンセプトを通じて、この問題を視覚的に表現しました。
絶滅危惧種 × ドット
1 絶滅危惧種
森林伐採や地球温暖化などの影響により、絶滅の危機に瀕している生き物たちが年々増加しています。生物多様性の喪失は、私たちの暮らしや未来にも大きな影響を与える深刻な問題です。
2 ドット
ドット表現はデジタルアートやゲームの世界で親しまれており、幅広い世代に馴染みがあります。シンプルながらも力強く、見る人に多様な解釈を与えることができる表現手法です。
「解像度が下がる=生物の姿が失われる」
という視覚的なメタファーを通じて、
絶滅が進む現実を多くの人に意識してもらうことが、この企画の狙いです。

引用:IUCN 2024. The IUCN Red List of Threatened Species. Version 2024-1. http://www.iucnredlist.org. Downloaded on [ 31日01月2025年 ].
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